滋賀県大津を舞台にした小説「成瀬は天下を取りに行く」が2024年本屋大賞受賞しました。
滋賀県民として気になりますよね。彦根の本屋も成瀬コーナ設置されています。
気になるので読んでみました。
「成瀬は天下を取りにいく」を読んでみて
▼こちらは私の読書Vlogです。
読んでみて感じたことは
良本です。
主人公はいろいろなチャレンジをします。途中で急に辞めるチャレンジもあります。ですがチャレンジしたことが大切というのが本書の主人公の成瀬です。
人生ってその通りなんですよね。
安全な道を行くより、ちょっと変わった道、間違っても大したケガをしない道とわかっていてもその道をすすもうとしません。折り返す時間がムダと判断するから。
でもそんな、安全舗装された道を生きるのって生物的には正しいです。ですが刺激や楽しさ喜びがないんですよ。
人生は自分史を作る事です。失敗したこと。ムダだったチャレンジをしてもそれは自分史に記入できます。ですが何もチャレンジしなかった人生史って白紙です。あるいはみんなとほとんど同じ人生史です。
成瀬は天下をとりにいくの聖地巡礼に大津へ！
読み終わって、めつちゃ感動とかはありませんでした。ですが読後にふんわか気持ちよくなるそんな一冊でした。
私は大津ってそういえば遊びに行ったことがありません。
そこでこれを機会に大津観光がてら聖地巡礼にいってきました。2024年５月滋賀県が成瀬は天下をとりにいくスタンプラリーをやっていました。スタンプラリーもしてきました。
▼JR膳所駅に到着です。駅構内にPR画です。膳所は成瀬推し全開です。
▼JR大津駅をおりて、ときめき坂を下ります。途中にパン屋です。本にもでてきました。
▼ときめき坂終点です。この前が西武大津店があった場所です。
▼西武百貨店跡地はマンションになってます。
▼びっくりドンキーです。
▼びつくりドンキーの横が西武百貨店でした。跡地にはシエリアシティ大津におの浜が建つてます。総戸数700戸のスーパー大規模マンションです。
▼マンションの裏にはなぎさ公園です。もう琵琶湖です。
▼成瀬が朝ジョギングする公園です。めっちゃ気持ちいい。
▼なぎさ公園横にあるびわこホテルです。大きなホテル。
▼大津港には船が泊まってました。
▼ミシガンです。今回は乗りませんでした。また今度ミシガンクルーズに再訪します。
▼フレンドマート大津テラス店の入り口も成瀬推しです。成瀬がアルバイトしていた話がありましたね。
▼この看板とポーズ好きです。
フレンドマートのアルバイト成瀬バーションです。
▼こちらは膳所高校前の本屋さんです。成瀬がかよっていた高校が膳所高校です。
▼大津は京阪鉄道も走っています。
▼高級、晴れの日ご用達の松喜屋。近江牛が食べられます。
▼京阪で近江神宮へ向かいます
▼成瀬がかるた部です。近江神宮はかるた部の聖地です。
▼近江神宮に参拝です。
▼近江神宮って奥に深い作りの神宮ですね。多賀大社と比較すると近江神宮の方が大きいです。
▼スタンプラリー完走です。成瀬のクリアーファイルをゲットです。
また夏にでも「成瀬は天下をとりにいくスタンプラリー」をやってほしいです。
成瀬グッズを集めたくなってきました。
成瀬は天下を取りに行く。ネーミングが秀逸です。
本書のネーミングですが、「成瀬は天下を取りにいく」って秀逸です。小さい挑戦の成功と失敗の繰り返しが天下をとることになる。
そんなことを考えさせられる題名です。
小さい挑戦が新しい人と出会いを生み、人生を少しずつ変えていく。ささいな挑戦を1回だけではなく100回やれば人生大きく変わりませんか？
そんなことを再確認させてくれる小説ですね。私もそうありたいです。再起できる小さな挑戦をたくさん経験することが人の深みを作ります。
深みのある人は人を引き付けます。人との良縁は新たなチャンスが増えます。世界を広げてくれます。
そんな人が気がつけば天下をとっています。天下をとる人はそういう人です。
まとめ
続編の成瀬は信じた道をいくも読んでみます。
本って私はたくさん読んできました。その中で良本があれば読むようにしています。本って人によって好き好きがあるからおすすめしずらいんですよね。
私的に良本って読んで行動が変わること。それこそ聖地巡礼したくなるほどのめり込む本が良い。
私的には成瀬は天下を取りにいくの大津膳所に聖地巡礼に行きました。
大津って住みよさそうに描かれていますよね。でも確かに県庁所在地ですし大阪京都にも近くて住みやすそうです。
閉店した西武大津跡地のマンションにいつか住もうかしら？ここまでやれば成瀬オタクですね。
でもリアルに私、成瀬ファン成瀬推しになりましたよ。
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