佐和山城ってどこから登るの?彦根城と違って全然観光地化されていませんよね。そんなひどい扱いの佐和山城登山&ハイキングについて書いています。石田三成好きの人はぜひ読んでみて下さいね。
彦根駅から佐和山城跡までサイクリング&ハイキングにいってきました。アクセス、所要時間など詳細にご報告。近場でちょっとした登山ハイキングが味わえると考えたら大きな間違いです。注意点もあります。実際佐和山城跡に登ってみて気がついた事を報告です。
佐和山城跡のハイキング口になっている龍潭寺(りょうたんじ)とその隣の井伊神社も行ってきましたので一緒に報告です。
佐和山城跡(龍潭寺・井伊神社)へのアクセス、駐車場、営業時間など
佐和山城跡のアクセス
住所:滋賀県彦根市古沢町
電話番号:0749-22-1411
料金:無料
営業時間:春から秋までの快晴の日がおすすめ。24時間登山可能です。
定休日:なし
駐車場:30台ほど(龍潭寺前)
龍潭寺(りょうたんじ)
住所:滋賀県彦根市古沢町1104
電話番号:0749-22-2777
料金:無料
営業時間:9時から16時
定休日:なし
駐車場:30台ほど(龍潭寺前)
井伊神社
住所:滋賀県彦根市古沢町1104
料金:無料
営業時間:24時間可能(ですが電灯等ありませんので夕方16時までが吉)
定休日:なし
駐車場:30台ほど(龍潭寺前)
龍潭寺の隣が井伊神社です。龍潭寺の境内の中に佐和山城跡へのハイキング(登山)口があります。駐車場は龍潭寺の前に30台ほど無料で駐車可能です。
いざ佐和山城跡へ!準備はOK?
天気が暖かくなってきました。そうだ佐和山城跡にハイキングに行こう!と思い立ち行ってきました。
・日時:11時に彦根駅を出発。日は4月の晴れの天気予報で平日で。
・持ち物:スマホ、飲み物
・服装:スニーカー、ジーンズ、トレーナー
彦根駅西口から龍潭寺まではサイクリングで行きます。その後は徒歩で佐和山城跡の山頂を目指す。時間は1時間で計画しました。
彦根在住ですが佐和山城跡って彦根城の隠れて訪れる人はほとんどいません。佐和山城跡って今どうなっているのかな?と考え行ってきました。
彦根駅西口から出発です。東口からでは行けません。
JR彦根駅西口からスタートです。
▼井伊直政の銅像が西口の目印です。
▼彦根駅の西口には観光案内所があります。ちなみに佐和山城跡のパンフレットはありませんでした。悲しい。
▼彦根にJRで来た人は、レンタルサイクリングを借りるのがおすすめです。彦根駅に隣接して駅リンがあります。自転車レンタルすると彦根観光にはめっちゃ便利です。
▼さて、出発です。彦根駅西口のメイン道路を真っ直ぐ進み初めの信号を右折します。こちらの道路を直進です。
▼ちなみにこの道は佐和山通りです。
▼佐和山通りを進むと、彦根警察署がみえてきます。
▼彦根警察署をすぎて、1本目の信号を右折です。
▼道を真っ直ぐ進むと電柱に看板が出てきます。
▼するとJRの踏切が出てきます。この信号を左折すると龍潭寺に到着です。目の前はすでに佐和山です。
ここまではサイクリングでいくのが早いですよ。
まずは、龍潭寺を目指しましょ。登山口はここにあります。
佐和山城跡への登山口龍潭寺へ到着です。
▼落ち着いた古刹って感じのお寺です。彦根で一番緑を感じるお寺です。
▼龍潭寺の反対側に駐車場が整備されています。
▼しっかり佐和山城跡址と看板があります。おそらくJRの電車から見えるように設置されたのでしょう。
▼裏には佐和山城の情報が書かれています。
▼浅井氏や石田三成の紹介が書いてあります。
▼佐和山城跡の山頂までのハイキングコースも説明されています。
▼佐和山の所有者は龍潭寺、清凉寺だとのこと。
▼すぐ近くにトイレが設置されています。佐和山城跡山頂やハイキングコースにはトイレはありません。気になる方はここで済ませておきましょうね。
龍潭寺の正面山門
▼では。いざ龍潭寺へ入ります。
▼拝観は午前9時から午後4時まで。
▼中に入ると緑の奥にまた山門があります。
▼大きい門です。
▼向かって左側の出入り口から奥に進みます。
▼門に佐和山山頂までのコースが書かれています。助かります。
▼この本堂の右側の道に沿って進んでいきます。
どんどん進んでいくと、墓地になっています。
そこを抜けると登山口です。
龍潭寺の奥へ進むと佐和山城跡ハイキング口に到着です。
▼佐和山城跡の方向看板
▼野猿の注意看板
▼ハイキングコースはしっかり整備されています。ありがたいです。
▼以外に道幅はないので注意してあるきましょう。
▼写真では解りにくいですが左下が崖な場所もあります。
けっこう勾配がきつい所もあります。ちょっとびっくり。なめていました。気を引き締めて歩きます。
西の丸(塩櫓)跡へ到着です。
目の前が開けてきて、表札杭が見えてきました。
▼コースの分岐点で案内柱がたっています。写真左側の柱です。
▼こちら頂上まで600メートル。
▼西の丸(塩櫓)の説明
▼西の丸の解説です。
▼さてまだまだ勾配の強い坂道階段が続きます。
▼平坦な道は嬉しい。
▼ほんと、獣道みたいです。廃墟感たっぷり。私はどこに歩いているのでしょうか?そんな気持ちになります。
▼西の丸跡に到着です。
▼西の丸跡に到着です。
▼まだまだ上りますよ。
▼視界が広がるとそこが…佐和山城跡山頂です。
佐和山城跡の山頂に到着です。本丸跡は廃墟感いっぱい。
やっと着いた山頂です。
▼石碑が目印です。
▼佐和山史跡略図
▼本丸跡の説明看板
▼拡大写真。
かっては5層の天守閣が建っていました。今やそんな面影はないですね。月見櫓、金蔵もあったそうです。
佐和山城跡からの眺望は?
佐和山城跡から眺めてみます。
▼標高232.9メートル
▼彦根城方面です。こうしてみると彦根城より全然標高が高いです。山城でうね、佐和山城は。
▼近江八幡方面の眺め
▼国土地理院の三角点です。
▼佐和山城跡からの眺めは近江八景に選ばれているみたい。
▼琵琶湖方面の眺め。遠くに山も見えます。
▼鳥居本方面の眺め。真ん中の高い建物はフジテック彦根本社工場です。フジテックはエレベーターの大手会社です。
佐和山城は鳥居本が城の正面だったそうでう。今はもう面影ないです。山頂から鳥居本方面に降りるハイキングコースも整備されています。
機会があれば、鳥居本方面からも登ってみたいです。
帰りは石田三成像がお見送り。ハイキング下山時間は15分でした。
帰りは、時間を計測していました。15分で下山出来ました。
▼実は途中で道に迷いそうになりました。必ず標識は意識して歩きましょう。本当に…。
▼龍潭寺の中の山門から出る1本道。
▼龍潭寺の中に石田三成像があります。奥の山門は初めの入り口の門です。
▼石田三成が関ケ原で勝利していたら時代はどう変わっていたのでしょうか…、
歴史はイフの繰り返しですよね。人生も一緒ですけど。
井伊神社はしだれ桜が咲いている時に行くのがいい
下山して龍潭寺のお隣の井伊神社も訪問しました。
▼寺のとなりに神社って面白いです。
▼井伊神社の本堂は修復工事中です。
井伊神社は、1本しだれ桜が有名です。
▼4月下旬で桜は散っています。満開の4月にまた見にきます。
▼井伊神社の解説板です。
佐和山城跡ハイキングの注意点4個
動画でまとめました。
佐和山城跡のハイキングへ行ってきました。そこで気がついた注意点4個を。
・ハイキング道は勾配キツイ!絶対スニーカーは必須です。運動不足の人は気を付けて
・山頂は正直、寂しさ感のみ。ルンルン観光気分よりストイックに登山している気になる。
・ハイキングコースは一人が通れる細道。左側が崖になっている部分もあり高所恐怖症は気を付けて
・観光客、ハイキング客はほとんどいません。一人ハイキングが平気タイプ、廃墟好きはおすすめ
どうしても彦根城と比較してしまいます。彦根城が表としたら佐和山城は裏って感じです。佐和山城の城郭、建物が残っていれば良かったんですけど残念ですよね。
まとめ
最後に佐和山城跡ハイキングのまとめです。
佐和山城跡へハイキングに行ってきました。佐和山城の山頂に登るのって結構大変でした。
舐めていたらダメ!
正直、体力・下半身は強い私ですがすこし太腿が筋肉痛になっちゃいました。
— びわひこねの中の人 (@Biwakoneko1) April 21, 2023
佐和山城跡へハイキングに行ってきました。佐和山城の山頂に登るのって結構大変でした。
舐めていたらダメ!
正直、体力・下半身は強い私ですがすこし太腿が筋肉痛になっちゃいました。
佐和山城跡のハイキングコースは春から秋までしか歩けません。また夜は絶対危険です。観光地化されていない有名城址です。
一人で考え事をしたい時、ストイックに登山ハイキングしたい時に登るのがおすすめです。
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