【動画あり】彦根城の観光モデルコースを教えようか?彦根は日帰り、一人旅にもおすすめ!

彦根城観光

彦根と言えば彦根城です。彦根城は市民でもたまには行きたくなる名所です。いやマジで。

彦根といえば彦根城です。最近ではひこにゃんでも有名になりました。彦根生まれの人間にはうれいしい気持ちでいっぱいです。今回はそんな彦根を語るでは避けて通れない彦根城の観光モデルコースをご紹介させていただきます。日帰り一人旅でも彦根城は楽しめます。彦根で初めて生活する人なら一度はぜひ彦根城を観光してみて下さい。

彦根城のアクセス、駐車場、営業時間など

住所:〒522-0061滋賀県彦根市金亀町1-1

電話:0749-22-2742 彦根城管理事務局

営業時間:8時30分から17時

休館日:年中無休

入場料(観覧料):個人(一般800円、小中学校200円)

※入場料(観覧料)免除される方・・彦根市内在住の65歳以上の方、彦根市内の高等学校、大学、中学、小学生、特別支援学校に通学する生徒、学生の方。障害者の方と介助者1名。

アクセス:電車でJR彦根駅から徒歩約15分。

駐車場:近隣に4ヵ所(二の丸駐車場40台、桜場駐車場70台、大手前駐車場25台、京橋口駐車場160台)駐車料金は普通自動車1日1,000円です。

公式HP:https://www.hikoneshi.com/jp/castle/map

 

ペットと一緒にお城に登ることは可能です。ただし天守閣や天秤櫓などの中には入ることはできません。介助犬は対象外です。

彦根城とは

彦根城の説明をするのに知っておけばより楽しめる知識を4つご紹介です。

 

1.国宝彦根城・・・姫路城、松本城、犬山城、松江城と共に国宝に指定。国宝5城のひとつ。天守と多聞櫓が国宝に指定されています。

2.当時の状態を保存・・城郭は特別史跡かつ琵琶湖国定公園第1種特別地域

3.井伊家14代の居城・・江戸時代の多くの大老を輩出した譜代大名の井伊家の居城

4.明治天皇の勅令・・・明治時代に各地の城は廃城令で破壊されていく中、明治11年10月明治天皇の巡幸で彦根城の保存を命じた。彦根城の保存を奏上したのは巡幸に随行した大隈重信という説、天皇の縦妹のかね子という説がある。

 

ちなみに彦根の中堀の中に県立彦根東高校があります。甲子園でも何度か出場しています。赤色に統一した赤鬼の応援が有名。校訓は「赤鬼魂」でこれは井伊の赤備えからきています。

彦根藩校以来の200年以上の歴史を持っています。

彦根城に行ってきた!彦根駅からスタートがおすすめ。

JR彦根駅から彦根城を徒歩で目指します。
▼彦根城改札を出ると

▼彦根駅から彦根城が確認出来ます。

▼彦根駅前のロータリーには井伊直政像がお出迎えです。井伊といえば直政が一番人気です。

▼駅前にはレンタルサイクルも借りれます。自転車を利用すれば行動範囲が広がります。

▼彦根城に向かって歩くと、いろは松と内堀が出てきます。上を見上げれば彦根城を確認出来ます。

▼まっすぐ歩けば佐和口が出てきます。ここら辺からお城感どんどん出てきます。

▼佐和口多聞櫓(左側)

▼佐和口多聞櫓(右側)

▼左側の櫓の中は開国記念館になっています。(この記事の後半で紹介)

内堀までは無料です。内堀中の彦根城部分が有料になります。

彦根城に入るには「表御門(表門)」か「大手門」か「黒門」の3か所から入れます。その中で彦根城観光が目的なら「表御門(表門)」から彦根城に入るのががゼッタイです。理由は天守閣までの風景、城郭の趣が一番体験できます。電車で彦根に来られた方は佐和口多門櫓を過ぎて左に曲がれば表御門、表門に出ます。
▼表門橋の全景

▼(表御門)表門橋

▼橋をわたったところ その奥に券売所があります。

いよいよ彦根城内に入ります。料金・時間・営業時間の確認。

▼表門券売所

彦根城の入場料は?彦根城だけの入場券はなく玄宮園とセットになります。
彦根城だけの入場券があればいいのですが残念ながらありません。彦根城と玄宮園が最低でもセットになります。
入場券の種類と観覧料金は以下のとおりです。年中無休で観覧時間は8:30~17:00です。

    一般個人   小・中学生個人
彦根城・玄宮園        800円     200円
 玄宮園のみ        200円     100円
 彦根城博物館        500円     250円
彦根城・玄宮園・博物館のセット     1,200円     350円

ただし以下の方は観覧料が免除になります。
1.彦根市内在住の65才以上の方
⇒自動車免許証など年齢を証明できるもの
2.彦根市内の小・中学校、高等学校、大学(院)、特別支援学校に通学する生徒、学生の方
⇒生徒手帳・学生証などの掲示
3.障害者の方など
⇒障害者手帳、療育手帳と介護者1名まで

ちなみにペットの入場も建物内以外なら可能です。介護犬は同伴可能です。

4.彦根市在住者はマイナンバーカードの掲示で無料

いよいよ彦根城・天守閣へ向けてスタート

天守閣へは徒歩でゆっくり歩いて約20分ぐらいでしょうか?途中で見どころもたくさんあるのでゆっくり登りましょう。
▼ここからスタート

▼階段は整備されて歩きやすくなっています。靴はスニーカーがベストですね。

▼登っていくとまず天秤櫓が左に見えてきます。天秤櫓にかかる廊下橋は非常時には落とし橋になります。

▼天秤櫓を見上げる・・・以外に高いです。


▼この石段を上ると天秤櫓正面に出ます。さすがに敵が攻めてきてもまっすぐ進めないようにできています。

▼彦根城見どころ①天秤櫓正面


▼天秤櫓の手前には売店があります。ひこにゃん、彦根城グッズ、飲み物等販売しています。

▼天秤櫓をぬける

▼時報鐘

▼時報鐘の横には茶室があります。彦根市内をながめながらお茶が飲めます。お茶が500円。

▼彦根城見どころ②太鼓門及び続櫓

▼太鼓門櫓正面。重厚な門です。歴史を感じますね。太鼓門櫓の中も見学出来ます。

▼太鼓門櫓を抜けるといよいよ本丸です

やっと彦根城本丸、彦根城天守閣へ到着。

彦根城は標高150メートルの平山城です。本丸からでも彦根市内を一望できます。
彦根城見どころ③彦根城天守閣 本丸に登ったところからの光景

▼天守閣正面

▼彦根城天守閣と続櫓と多聞櫓

▼彦根城西の丸から

▼天守閣見上げる

▼天守閣前の桜。桜の季節は絶景です。

彦根城天守閣の内部へ
彦根城は天守閣内へ入れます。階段が急こう配です。こじんまりとした内部です。
▼内部は薄暗いですね。

▼内部は暗いです。2F

▼天守閣内部

▼天守閣より

▼着見櫓(つきみやぐら)跡から市内を眺める

彦根城天守閣のあとは西の丸・西の丸三重櫓へ

彦根城天守閣までお疲れ様でした。さてここから下山ですがコースは3コースあります。
1.西の丸より山崎参道から黒門橋あるいは大手門橋へ抜ける。
2.本丸より黒門山道から黒門橋へ抜ける。
3.本丸から天秤櫓まで戻り大手山道から大手門橋へ抜ける。
ここで選ぶべきコースは「1.西の丸より山崎参道から黒門橋あるいは大手門橋へ抜ける。」です。
天守閣を登れば彦根城を見たという達成感は十分あります。ですが西の丸三重櫓はぜひ見ておくべき名所です

▼西の丸の桜・梅林

▼彦根城見どころ③西の丸三重櫓

▼三重櫓一階

▼階段

▼3回の階段

▼西の丸三重櫓から市内を眺める

下山コース①西の丸・西の丸三重櫓から山崎山道を下山へ

▼西の丸三重櫓よこから山崎山道へ

▼落とし橋があります。さみしい感じです。

▼橋を抜けると

▼道は土道です

▼山崎山道の出口

▼山道出口の看板。黒門へも大手門へも行けます。

▼黒門口へ到着

下山コース②彦根城天守閣裏から黒門山道をとおり黒門橋へ

こちらのコースは最短で下山出来ます。玄宮園に行くのが決まっているならこちらもおすすめ。
▼彦根城裏側がら黒門山道へ入れます

▼黒門山道より天守閣附閣、多聞櫓を見上げる

▼山道は以外の細い

▼石垣、昔は門でもあった感じ

▼石垣マニアにはたまらにかもしれません。

▼しっかり歩ける広さです。

▼くねくねしてますね

▼黒門山道

▼黒門山道スタート地点から黒門山道を見上げる

下山コース③天秤櫓から大手山道をおり、大手門橋へ

こちらのコースは夢京橋キャッスルロードへ食事、おみやげを買いに行く人、クラブハリエ・彦根美濠の舎へ行く人はこのコースがおすすめです。大手橋を出ればそこは夢京橋キャッスルロードです。橋を左に曲がればクラブハリエ彦根美濠です。
▼天秤櫓から大手山道へ

▼大手山道は一本道です。メインの登城道と思わせる風格です。

▼大手山道を降りると左手に梅林が広がってます

▼下山道のわきにお寺があります

▼大手門橋へ到着

彦根城の観光時間のおすすめは午前中

彦根城の観光は午前中の涼しい時間がおすすめです。ゆっくり回れば2時間は確保したいところです。

彦根城には8時30分から入城出来ます。

できれば朝一番がおすすめです。静かな彦根城を散策するのもいいいですねぇ。自分のお城みたいな気分になれるかもしれません。

彦根城内には売店が2か所あります。

・金の丸売店

・彦根城本丸売店

どちらも9時開店です。彦根本丸に到着すればちょうど売店も利用できます。

【悲報】彦根城の観光でおすすめの季節はある!答は〇〇です。

彦根城の観光でおすすめの季節はぶっちゃけあります。

どの季節でもいいですよ!と言いたいところですが彦根地元民な彦根城観光のおすすめ季節はあると答えるハズ。

答は春の桜が咲く満開の季節「4月第1週」です。

▼詳しくはこちらの記事で書いています。

【彦根城桜まつり】地元民がおすすめする内緒の花見ポイント4個【屋代情報有り】

桜と彦根城コラボ最強説です。寒い冬の後の暖かい季節になる春というのも心がウキウキさせますよね。。

ちなみに冬の彦根城はこんな感じです。冬の彦根城は堀の道から彦根城を眺めるのが良し。大雪の日は天守閣にいくのも危険です。雪で入場禁止になる場合もあります。

▼冬は彦根城観光には一番避ける季節です。

【彦根城観光者向け】彦根城は午前中に回りランチは○○〇がおすすめ!

彦根城観光に来られた人におすすめのランチを3箇所ご紹介します。

海座彦根松原店は彦根から歩いていけます。そして滋賀の地酒や滋賀限定のお寿司をお得に食べられます。

【寿司はランチがお得】海座彦根松原店にいってきた!【メニューは?】

琵琶湖の炭酸魚の握りを食べれるのは良い思い出になります。ただし、繁盛店で席待ちが必ず発生するので時間にはゆとりを持ってスケジューリングしましょう。

せっかくだから近江牛が食べたいと考えるなら、かつ亭いろはがおすすめです。場所は彦根城とJR彦根駅の間ぐらいにあります。

彦根の「かつ亭いろは」に行ってきた!【メニュー情報あり】

彦根城の中の金亀公園でピクニックしたいという人は、サンバーガーで近江牛バーガーを買っておきましょう。金亀公園は彦根城天守閣を降りた黒門の近くにあります。サンバーガーは彦根城の外堀近くにあります。

【彦根のサンバーガー】平日限定のランチメニューがお得!【駐車場あり】

【無料】佐和口は開国記念館になってます。

彦根城に登る前に、佐和口多聞櫓の開国記念館を見に行くことも出来ます。

▼佐和口多聞櫓の内側

▼開国記念館の中の展示物はぞの都度変更になります。

▼入館無料というはポイント高いです。

▼では階段を登ってみましょう。

▼階段を登って左に曲がると開国記念館の入り口に到着。

▼ひこにゃんの登場時間と場所の案内があります。ひこにゃんに会いたいひとはチェックしておきましょう。

▼開国記念館の中には彦根城の模型があります。

▼昔の彦根城は多くの建物が建ってました。消失しているのが残念です。

▼開国記念館ですがなぜか彦根城の紹介が多いのはなぜ…

▼開国記念館について

開国記念館は昭和35年(1960)10月の大老開国百年祭のとき、彦根市民の寄付によって佐和口多聞櫓を再現して開館しました。

【特別公開】佐和口多聞櫓の内部と外観は?

開国記念館は通年公開です。ですが多聞櫓は基本公開されていません。内部には入れません。彦根城観光の時にもし公開されていたらぜひ寄ってみて!!

▼佐和口多聞櫓です。

▼多聞櫓の後ろ東側から見た図

では多聞櫓に入る前に馬屋もみていきます。こちらが馬屋の門です。

▼左に回ると馬屋があります。

▼馬屋の案内文です。

▼昔は馬が飼育されていたんでしょうね。

▼しっかり作られています。木の大きさが大きい。

では馬屋を出て多聞櫓に登ります。

▼多聞櫓の入り口です。

▼多聞櫓の案内文。

▼中は広いですね。争いの時はこの中に武士がスタンバイしていたんでしょうね。

▼多聞櫓から外を見ます。

▼中はしっかりした作りです。

天井です。

▼多聞櫓から開国記念館を見る。

▼開国記念館と堀

▼多聞櫓正面前の堀

桜の季節はきれいそうですね、堀の上の木は全て桜の木です。

▼多聞櫓から彦根城側(内側)を見た図。争いになれば兵士がどんどん多聞櫓に入ることが出来ます、

 

▼この窓から鉄砲で狙撃できます。

まとめ

コンパクトながらしっかり見どころがつまっている彦根城です。お城好きや歴史好きな方は鉄板です。

動画で彦根城の観光モデルコースを知りたい方はこちら。「春の彦根城バージョン」です

彦根城の下には名勝「玄宮園・楽々園」があります。

彦根城は桜でも有名です。1200本の桜が咲きます。彦根城の最も美しい季節です。毎年4月上旬には満開となります。花見と一緒に彦根城観光が一番のおすすめの季節になります。そのころはめっちゃ混んでいますが(笑)。それでも私は桜の季節に彦根城へ行くことをおすすめします。

今回の記事が読まれた方の彦根生活、彦根城観光の参考になれば幸いです。

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