竹生島っていいですよね。船にも乗れてちょっとクルーズ気分になれます。この前竹生島に行ってきたので、観光情報をまとめてみました。
竹生島宝厳自寺の御朱印って貰えるの?竹生島って誰を祀っているの?竹生島へいくフェリーはどこから出てるの?竹生島行きクルーズで割引切符はあるのかしら?竹生島観光、参拝の注意点は?JR彦根から彦根港までのアクセスは?彦根港に駐車場はあるのかしら?
そういった疑問にお答えします。
ではいってみましょう!
竹生島への行き方、クルーズ(フェリー)船時刻、拝観時間など
住所:〒522-0102 滋賀県長浜市早崎町
TEL:0749-72-2073(宝厳寺)、0749-72-2073(都久夫須麻神社 ツクブスマジンジャ)
参拝時間:09:30~16:30(16時までに神社に入る必要があります)
休館日:フェリー欠航日
入場料:大人500円、子供300円(これは竹生島入島料です)島に上陸するお金です。
アクセス:彦根港から竹生島40分:大人3,000円往復、長浜港から竹生島30分:大人3,130円往復
駐車場:彦根港隣接(無料)あり。JR彦根駅から無料シャトルバス運行。
公式HP:
竹生島クルーズのお得な割引切符
竹生島へのアクセスは船便しかありません。彦根港と長浜港から出港しています。
彦根港から竹生島の運行はオーミマリン
長浜港から竹生島の運行は琵琶湖汽船
が航路を開設しています。
運行会社によって竹生島割引の内容は違います。
・オーミマリンはホームページから予約で10%割引:2020年11月30日まで。また常時割引として西部プリンスクラブカード保有者は20%割引。
・琵琶湖汽船は現在、竹生島への割引運賃、キャンペーンはありません。
割引切符情報は各運航会社のホームページで最新情報をチェックお願いします。
彦根港から竹生島へ御朱印を求めて出発!
▼彦根港へ到着
▼JR彦根駅から彦根港まで無料のシャトルバスが運行しています。JR彦根駅近辺や鉄道経由で彦根に来られた方はシャトルバスがお得です。
▼彦根港発の便数に合わせてダイヤが組まれています。まぁそりゃそうですよね。
▼彦根港の向いには無料の駐車場があります。自転車は彦根港ターミナル前に駐輪できます。
▼彦根港のオープンスぺースの待合室です。湖からの風が気持ちいい。奥の扉を入ると冷房の効いた待合室と発券所があります。
彦根港にはコインロッカーもあります。荷物が多い人は利用がおすすめ。竹生島に上陸すると階段ばかりなので荷物は無い方がいいです。
▼しっかり観光ポスターがはられていました。
▼ちなみに彦根港からは多景島へのクルーズ船も出ています。
▼彦根港の券売所です。いろいろな航路があります。
▼券売機では交通系ICカードも利用できます。
▼「お知らせ」に竹生島上陸には拝観料が別に大人500円、子供300円が必要と案内されています。
▼感染症の予防対策も徹底しています。
▼私はホームページから予約すると10%割引を利用。発券所の人にその旨伝えると割引で購入できました。
▼フェリーの乗船は5分前からです。しばし暇でしたので彦根港から琵琶湖を眺める。特に大きな観光船ミシガンですかね?
▼ヨットもたくさん。今日は天気がよくてよかったです。
▼多景島は彦根港からも確認できます。
おまけ
▼毎日竹生島へは4便就航しています。2便目と4便目が赤備え船「直政」です。赤備え船に乗りたい!と言う人は第2便と4便を狙いましょう。(フェリー会社にも要確認して)メンテナンスの為就航していないときもあり。
▼船内も黒色のソファーで統一されています。高級感がありますね。
▼フェリーは2階がオープンスペースになっています。オープンスペースに座りたければ、乗船後すぐに2階デッキへ向かいましょう。席数が限られおり人気です。
では・・・出発です。
パワースポット竹生島へ上陸しました。宝厳寺へGO!
竹生島に到着!! 山にお寺がへばりついている、山寺みたいな感じです。この風景だけでもご利益ありそうです。パワースポットとも言われる理由がわかります。
竹生島の誕生の物語は結構悲しいです。
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伊吹山の神が姪の浅井岳(現在の金糞岳)の神と高さを競い、負けた伊吹山の神が怒って浅井岳の首を切り落としてしまいました。その首が琵琶湖に落ちて現在の竹生島になったという伝説です。現在の金糞岳は首を切り落とされ滋賀県第2位の高峰です。1位は伊吹山です。
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戦国時代の織田信長も竹生島に訪れたことが記録されており、宝厳寺や唐門、船廊下は豊臣秀吉とゆかりがあります。
▼竹生島港には桟橋がひとつ。
▼琵琶湖八景の記念碑が立っています。
▼竹生島観光案内図。
▼港を出ると、売店が並んでいます。
▼売店通りを抜けると喫煙所があります。煙草を吸われる方はここでしか喫煙できません。
▼そして拝観券の販売所が出てきます。
▼参拝時間の案内があります。午後4時から入れないみたいです。
▼竹生島神社の鳥居がお出迎えです。いきなり階段です。祈りの階段とも言われています。多くの巡礼者や参拝者が祈りを捧げながら165段の階段を上ったことからつけられました。
▼鳥居には竹生島神社の文字
▼一つ目の鳥居をくぐり階段を登ると宝厳寺の鳥居が出てきます。
▼鳥居を入れば右手に手水所
▼さらにまだ階段は続きます。竹生島は軽装がおすすめです。
▼階段を登りきると、急に赤色の建物が出てきます。
▼宝厳寺本殿に到着!!
▼大きいです。よくこんな小さな竹生島に建てたなぁと感心する大きさです。
本尊の大弁才天は江の島・宮島と並ぶ「日本三大弁才天」です。その中でも最も古く、そのため宝厳寺の弁才天のみ大弁才天と呼ばれています。
開山は724年聖武天皇の勅命を受けた行基が開眼しました。
▼本殿の前には不動明王様が祀られています。
▼宝厳寺弁才天堂の案内看板です。
▼幸せ願いダルマ
宝厳寺の本堂には小さいダルマがあり、ダルマの中に願い事を書いた紙を入れて奉納するという願掛けがあります。
▼具体的は方法も書いてあります。
▼三重塔が出てきます。
宝厳寺から唐門へ
宝厳寺を後に道をすすみます。石碑がありましたが私にはよくわかりませんでした。
この道からは竹生島から琵琶湖がよく見渡せます。
▼国宝の唐門に到着!! 国宝です。こんな小さな島に国宝とは・・・ビックリです!唐門とは唐破風をもつ門と言う意味です。
豊臣秀吉が建てた大坂城極楽橋の一部です。現存する唯一の大坂城遺構です。豊臣秀頼の命により竹生島に渡りました。
▼唐門の案内版
▼観音堂(重要文化財)です。
西国33番目の札所になっています。
▼観音堂の案内版
▼船廊下(重要文化財)です。豊臣秀吉の御座船「日本丸」の骨組みを利用して建てられました。観音堂と久夫須麻神社(竹生島神社)を繋いでいる廊下です。
都久夫須麻神社(竹生島神社)国宝へ到着です。
豊臣秀吉が天皇をお迎えするために作った「日暮御殿」という伏見城内の建物を寄進したものです。
▼正面から。唐門からうって変わり、ワビサビな感じです。素人目には国宝と言われないと理解できない!←私だけかしら・・・
▼境内には摂末寺のほこらもあります
▼都久夫須麻神社(竹生島神社)本殿の向いにあるのが、竜王拝所です。かわら投げをする場所です。建物は清水の舞台をイメージした感じです。
▼ここでかわら2枚に名前と願い事を書きます。
▼鳥居に向けてかわらを投げて鳥居をくぐれば願い事が叶うと言われています。鳥居をくぐらなくてもよく、投げる事で願いが叶うともいわれています。
▼この日は台風が接近していてかわら投げは出来ませんでした。かわら投げがしたい!と言う人は事前に電話で確認するのがオススメです。
▼竜王拝所(竜神拝所)を後にして下山します。
▼下山の参道から竹生島港に停泊している赤備え直政フェリーが見えます。フェリーの出発の5分前には船への乗船依頼のアナウンスが流れます。
▼振り返ると唐門が・・・、竹生島の拝観ももう終わりです。
▼フェリーの2Fオープンデッキから竹生島を眺めます。
▼竹生島観光、拝観は天気の良い日が断然おすすめです。風が気持ちいい・・・。
竹生島の御朱印はこんな感じ。貰える場所はどこ?
竹生島、宝厳寺の御朱印を貰ってきました。私は御朱印には詳しくないのですが、御朱印帳に書いてもらうことは出来ませんでした。感染症予防の為閉鎖中です。早く再開されるといいです。
こちらは唐門、観音堂から船橋、都久夫須麻神社(竹生島神社)の間にある売店お土産販売所で売っていた御朱印です。300円。日付は販売している寺の人?が記入していただけます。
▼この封筒の中に御朱印は入っています。
▼こちらは宝厳時の境内の中のお土産販売所でのおみくじです。おみくじは筒から番号を引くタイプと写真の小さな封筒を選ぶタイプのおみくじが2種類あります。
今回は、封筒を選ぶタイプのおみくじをやってみました。おみくじの写真が少し汚れているのはカバンの中に入れていた為です。
▼封筒を開けると、おみくじとお守りが入っています。お守りの形はランダムみたい。
▼カエルが出てきました。交通安全、諸行安全のお守りです。
▼おみくじの結果は・・・・「小吉」でした。・・・大吉とはいかないものですね。
私はおみくじが引けるところではおみくじをやってしまいます。おみくじがお土産がわりです。
まとめ:竹生島観光のお得情報4個と注意点6個
今回の竹生島観光、参拝のまとめです。
・お得情報
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1.彦根から竹生島へ行くならフェリー会社のホームページから切符を予約すれな10%割引。ただし期間限定です。今後もお得な割引があるかもしれませんので、行く前にはチェック。
2.彦根から竹生島へは赤備え船「直政」が乗船記念になります。通常は第2便と4便です。参拝時間としては午前中の第1便が人込みをさけてゆっくり参拝できそうです。
3.フェリーの乗船が始まれば、一番に並び乗船したらで2Fのオープンデッキの席を確保しましょう。航路が楽しめます。琵琶湖を眺めるクルーズ気分にもなれます。
4.彦根城観光とセットで回れます。彦根城観光と竹生島クルーズのセット割引もありますのでおすすめです。
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・注意点
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1.喫煙場所は竹生島港にしかありません。
2.御朱印は観音堂裏のおみやげ物売店でしか手に入れられません。御朱印帳に記帳ではなく販売しています。拝観日は手書きで記入していただけます。
3.幸せ願いダルマをやりたい人は、宝厳寺の境内でしか出来ません。
4.竜王拝所(竜神拝所)のかわら投げは台風接近等で出来ない時もあります。事前にチェックです。
5.大きな荷物は彦根港のロッカーで預けましょう。竹生島は階段だれけの島です。荷物はリュック程度で、スニーカーがベストです。
6.現金は持つて上陸する。バーコード決済は出来ません。現金が竹生島では最強です。現金がないとお土産もおみくじも、幸せ願いダルマもかわら投げも出来ません。
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竹生島の滞在は70分です。以外にすぐ時間は過ぎてしまいます。後から戻ることも出来ますが目的があればしっかりスケジュールした方がゆっくり楽しめます。
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